前回は辞書の載っている画数の多い漢字をご紹介いたしましたが、
今回は辞書に載っていないものです。
まず、字をご覧ください。
画数は57です。読み方は「ビャン」です。
中国の辞書にも載っていません。
使い方は一つだけです。
これは中国の西安で一般的に食べられている、平たい幅広の麺のことで、ネギや唐辛子、山椒をのせ、タレをからませて食べる汁なしのきしめんのような食べ物です。
名前の由来には諸説ありますが、麺を打つ際に「ビャンビャンッ!」と音がすることからビャンビャン麺と呼ばれるようになった、といわれています。
日本でも食べらる店があるそうです。
興味のある方は、探して出かけられてはいかがでしょうか。