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ルーチンワーク

ルーチンワークという言葉は、よく耳にしていますが、どういう意味かと問われれば、

詳しく説明する自身がありません。

そこで調べてみました。

作業手順がパターン化していたり、ルールがマニュアル化されていたりする仕事ということです。

工場でのライン作業やルートが決まっている配達業、事務作業などが思い浮かびます。

ではメリットはなんでしょう。

ミスが起こりにくい、作業時間が把握しやすい、効率的に作業が行える、計画が立てやすいなどです。

新人教育や引継ぎもやりやすいのではないかと思われます。

メリットがあれば、デメリットもあるのではないかと、これも調べてみました。

要するに、仕事のやり方、内容の変化に対応するのに時間が掛かる、ということです。

後、突然の割り込み仕事への対応などが考えられます。

時代の変化に伴って、仕事が変化することは、よくあることです。

これをデメリットと言ってしまえば、それまでですが、今まで培ってきたノーハウをベースにして、

新たな仕事もルーチン化していくことは、可能なことだと思います。

突然のハプニングに対応したら、その内容を細かく記録し、次に同じようなことが起こった場合に備えて

分析して、マニュアル化していけば、仕事の範囲が広がっていくのではないでしょうか。

考えてみたら、人類は、原始時代から現代まで、驚異的な進化、発展を進めています。

これからも新しく作ったことを、当たり前に使いこなしていけるのではと信じています。

パシュート

冬のオリンピックを真剣に観だしたのは、

いつ頃だったかなとふと思いました。

調べてみると、1984年サラエボ大会からでした。

今は政治家の橋本聖子さんがオリンピックデビューしたときです。

スピードスケートもこの時、初めて見たのですが、

2人ずつ滑って、タイムを競い、早い順番の選手が、後から出てくる、

強い選手にタイムを抜かれていき、順位がだんだん下がってくる、

あるいは逆に、誰が出てきても、順位を保ったまま、入賞やメダル獲得になる場合

もあります。

このシステムが自分にとっては、すごくおもしろく、はまってしまいました。

この次の1988年カルガリー大会では、橋本聖子選手は、メダルこそとれませんでしたが、

500m5位、1000m5位、1500m6位、3000m7位、5000m6位と

出場した5種目で、全て日本新記録、そして入賞を成し遂げました。

(1992年アルベールビル大会の1500mで銅メダル獲得)

団体パシュートは2010年バンクーバ大会で小平奈緒選手らが、銀メダルを取りました。

当時中学生だった、高木美帆選手がサポートメンバーで参加していました。

このころから、注目して見るようになりました。

今のメンバーになってから(高木姉妹、佐藤綾乃)はワールドカップで優勝、世界記録を次々と

樹立していきました。

「一糸乱れぬ隊列」と呼ばれる、あの滑りはあまりにも美しくて、それだけで感動しました。

(いかに空気抵抗を減らすかの究極の形です)

前回平昌大会では見事に金メダル、今回北京大会でも決勝に駒を進めて、2連覇は確実と思いました。

結果はご存じのとおりです。

どの競技にも言えるのですが、真剣に立ち向かっていく姿は、とにかく美しく、感動させられます。

あと残り少なくなってきましたが、また新たな感動に出会えることを楽しみにしています。

最善を尽くす

北京オリンピックのスキージャンプ混合団体を観ていました。

ご存じの方も多いと思いますが、まさかの事態が起こり、絶対絶命です。

選手の方々はここでどう考えたでしょう。

1回目が終わって、次2回目、メダルに届くのは大変むずかしい状況です。

でも彼らは、あきらめませんでした。

結果は4位でしたが、8位からの脅威的な追い上げです。

この結末を見て、私の頭に「最善を尽くす」という言葉が浮かびました。

さて、私は、こういった状況に立たされた時に、同じことができるでしょうか、

と考えさせられました。

おそらく、あきらめてしまうと思います。

でも、これを見てしまったあとでは、最善を尽くせば、

素晴らしい風景が見えるのではないかと思えてきました。

その方が楽しいですよね。

冬のオリンピック

もうすぐ冬のオリンピックが開幕します。

前回のオリンピックでは、日本勢が活躍した印象があるのですが、

今回もそうなればいいな、と思います。

個人的にはスピードスケートが好きで、橋本聖子さんの頃から、

注目して観戦しています。

最近では、パシュートが面白いです。

特に日本女子選手チームの一体となって、滑るシーンは、実に美しいです。

今回もどんなドラマを見せてくれるのか、楽しみにしています。

寒い!

もう毎日寒くて、たまりません。

北国のことを思えば、比べ物になりませんが、

それでも寒いです。

私は特に寒さに弱いので、難儀しています。

朝、ふとんから出られません。目覚まし時計は、鳴る前に止めて、もう少しだけ

と悪あがきをしています。

春がまちどおしい、この頃です。

表示・標識

普段仕事をする上で、何気に道具を使っていますが、

ボールペン、メモ用紙、ハサミ、ホッチキスなどよく使うのですが、

置き場所は、自分しか分からないというものが多いです。

特に意識しているわけではないですが、人のことを、

考えていないということに気づきました。

それから、周囲を見回してみますと、自分だけしか分からないというものが、

実に多くて、愕然としました。

他の人が「~はどこにあるの」と聞き、「そこの引き出しの中だよ」と私が答える、

このわずかの時間のやりとりが、積み重なると膨大な時間の無駄遣いになっています。

自分だけではなく、貴重な人の時間を奪ってしまうことになります。

最初は面倒でも、表示・標識をつけてしまえば、あとは、簡単です。

これだけのことで、人のことを思えるし、貴重な時間を無駄にしなくなります。

ほんのちょっとしたことです。全てのことに当てはまります。

がんばります。